ひとり暮らしのコロナ対策!57歳男性記者の感染・入院リポート


写真説明:日頃から自分の体温や体重等を把握しておきたい

「中等症2」で2週間あまり入院

「単身者が新型コロナウイルスに感染したら、どんなことが困るのか、取り上げたいですね」とシングルスタイル編集長と話していたら、自分が感染してしまった。「中等症2」で2週間あまり入院した。57歳独身独居。実際何が起きたかご紹介したい。東京の医療機関が逼迫(ひっぱく)する前のことではあるが、何かの参考になれば幸いだ。

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発熱から診断まで

■7月6日 発熱

毎朝測る体温は平熱だった。が、午後に職場から外出したら倦怠(けんたい)感がひどくなり、予定を切り上げて帰宅した。少し寝てから体温を測ると、38度を超えていた。普通の風邪ではなさそうだ。時々世話になる近所の開業医に電話をした。受診OKとのことで、歩いて行く。

発熱外来専用の診察室で、完全防護の医師の診察を受け、PCR検査をしてもらう。処方された解熱剤で熱は下がらず、以後6日間ほど高熱と猛烈な頭痛が続いた。ワクチンは近く1回目を接種する予定だった。

■7月7日 陽性

翌7日、医師から「残念ながら陽性でした。保健所に連絡します」と電話があった。間もなく保健所からも電話。症状や過去数日間の行動、健康状態などを聞かれた。高血圧で薬を飲んでいることを伝える。自宅かホテルで療養と言われ、一人暮らしで症状の急変が怖く、ホテルを希望した。8日に東京都の担当者から電話があり、ホテル入りは9日と決まった。

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