知ってました?南海トラフ地震の発生可能性が高まった時の情報発表の流れ

臨時情報が発表されるまでの流れ

気象庁では毎月、有識者による評価検討会で、南海トラフ地震の想定震源域や周辺の状況を確認し、「定例情報」として発表している。これらの場所での大規模地震など異常が観測された場合には、直後に臨時の評価検討会を開催し、南海トラフ地震との関連性を調査する。このときに「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」が発表される。

臨時情報の中身は、異常の観測から最短2時間で、〈1〉巨大地震警戒(南海トラフ沿いでのM8以上の地震が発生)〈2〉巨大地震注意(M7以上M8未満の地震が発生など)〈3〉調査終了(〈1〉、〈2〉に当てはまらない)――のいずれかとして発表される。

◆南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)発表までの流れ

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