大雪で車が立ち往生!冬場は必ず緊急事態に備えておこう(後編)

暴風雪や大雪の警報が出ていたら

暴風雪や大雪の警報が出ていたら、不要不急の外出はしない。警報が出た段階ですでに車で外出していた場合は、道の駅や高速道路のサービスエリアで休憩するなどして様子を見ることが大切だ。

立ち往生したときにまずすることは?

運転中に大雪に視界を遮られるなどして立ち往生してしまったら、周囲に異変を伝えるためにハザードランプを点滅させる。栗原さんは「事故を発生させないために目立つことが大事」と語る。JAFなどに救援要請もする。

立ち往生に巻き込まれた時も含め、車内で待機する場合、エンジンをかけたままでは一酸化炭素中毒の恐れがある。停止するのが基本だ。

車に積んでおくべきものは?

防寒のため、毛布や寝袋を積んでおきたい。JAFの実験によると、冬場の夜の車内ではダウンジャケットを着ても、エンジン停止後30分を過ぎると、足先の感覚がだんだんなくなり、朝までは過ごせなかった。一方、ダウンジャケットを着て、寝袋に入った場合とカイロを身に着けて毛布にくるまった場合は、なんとか一晩過ごせた。

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