頼れる存在!災害派遣医療チーム(DMAT)を徹底取材

(2011年3月13日、東京・羽田空港で)

外傷治療から始まって活躍の範囲を拡大

災害や事故で大勢の負傷者が出た際に出動するのが「災害派遣医療チーム(DMAT)」=写真=だ。2005年の発足当初は初期の外傷治療が中心だったが、活動の幅は年々広がり、2020年には新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船の対応にも当たった。

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DMATとは

DMATは、厚生労働省が災害拠点病院に勤務する医療者らを対象に養成する。医師と看護師、薬剤師などの業務調整員で構成され、2021年3月末時点の隊員数は1万5645人(1747隊)。


◆隊員の構成(2021年3月末時点)

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