(農林水産省が公開したガイドから)
2022年4月に農水省がサイトで公開
農林水産省は、災害に備えた単身者向けの食料備蓄ガイドをホームページで公開している。進学や就職で1人暮らしを始める人が増える4月に合わせて作成した。日頃食べているものを少し多めに「ちょい足し」買いすることなどをアドバイスしている。
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単身者向けガイドの内容
農水省は2019年に食料備蓄ガイドを作ったが、家族世帯向けの内容が中心だった。
防災や食の専門家が監修した単身者向けのガイドでは、災害時に公的な支援物資が届き始めるのは通常4日目以降であるとし、3日分の備蓄から始めることを提案。毎日食べるものや、好みの食品のうち常温で保存できるものを3日分買い置きした上で、賞味期限が近づいた順番に消費し、補充していく「ローリングストック」を勧める。水は1日3L(飲料用・調理用)、カセットコンロのボンベは1日1本を目安とした。
◆単身者向けの食料備蓄のポイント
※農林水産省の資料から作成
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