停電時はスマホ対策を万全に
節約方法を把握しておく
スマホの扱いにも注意したい。ITジャーナリストの三上洋さんは「スマホは災害時も情報や連絡を取る手段として必需品。電池の節約方法を把握しておきましょう」と話す。省電力機能をオンにしたり、文字を読める程度まで液晶画面を暗く設定したりして電池の消耗を抑える。
モバイルバッテリーは各自に
充電の備えも必要だ。スマホを持っている場合は1人1台で2~3回程度フル充電が可能なモバイルバッテリーを購入しておこう。ただし自然放電するので、防災バッグに入れる場合などは定期的に使用して、1週間に1度は充電するといい。三上さんは「災害時ほどスマホを使いがちだが、必要最低限の利用にとどめて、できるだけ電池を長持ちさせるように心がけましょう」と呼びかける。
◆停電時のスマホ電池節約方法
※三上さんへの取材を基に作成
□省電力機能をオンにする
□液晶画面はできるだけ暗い設定にする
□アプリの通知をオフにする
□緊急時に必要のない機能は使わない
□圏外になった場合は機内モードにする
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