【京都大防災研から】関西は直下型地震に特に備えが必要な理由

(気象庁の資料から作成)

「達人の備え」今回のテーマは関西地方の直下型地震です

このコーナーでは、京都大防災研究所の研究者が減災のヒントを伝えます。今回は、飯尾能久教授(地震学)です。

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京都府南部で発生した地震について

2022年3月末から5月にかけて京都府南部の亀岡市付近で、マグニチュード(M)4を超える地震が4個発生しました(=図表)。

(気象庁の資料から作成)

過去50年間、近畿地方の中北部でM4以上の地震が続いた事例は、阪神大震災などの余震を除いて3回しかありませんでした。今回の活動は非常に珍しいものですが、今後どうなるかは残念ながらよく分かりません。

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