大雨ならキキクル活用を!浸水・土砂災害リスクを色で把握できる

説明:キキクルの使い方イメージ(詳細説明は記事中に)

気象庁がリアルタイムで発生予想を地図に可視化

大雨の際に土砂災害、浸水、洪水の発生が予想される場所をリアルタイム(同時進行)で教えてくれるのが、気象庁が運用する情報提供サービス「危険度分布」(愛称・キキクル)だ。災害の危険度に応じて色分けした地図が表示され、スマートフォンでも利用できる。2022年6月30日に色分けが変更された。日頃から使い方に慣れておきたい。

こちらの記事もおすすめ!→災害時の避難!「避難情報」「警戒レベル」の見方とポイント

キキクルには、気象庁のホームページやグーグルなどの検索サイトのほか、図のQRコードからも接続できる。使い方は、スマホで地図を利用する場合とほぼ同じだ。画面に触れた状態で、指を上下左右に滑らせる「スワイプ」の操作で表示地域を動かす。

◆「キキクル」の使い方


① 地名や地形の表示を選ぶ
② 現在地を表示する
③ 地図を拡大・縮小する
④ 危険度の説明を見る
⑤ 情報を更新する
⑥ ハザードマップと重ね合わせる
⑦ 時間経過による変化を見る
⑧ 災害の種類を選ぶ

画面下部のマークから、「土砂災害」、「浸水」、「洪水」と災害の種類を切り替えられる。

説明:画面下部の災害のマーク。左から土砂災害、浸水、洪水。

例えば、崖沿いに住む場合には土砂災害、川沿いに住む場合は洪水など、居住地に合わせて必要な情報を確認する。データは10分おきに更新される。

無断転載禁止

この記事をシェアする

オススメ記事

新着記事

公式SNS