大雨ならキキクル活用を!浸水・土砂災害リスクを色で把握できる

◆土砂・浸水・洪水のキキクル画面と活用に適した人(例)


危険度分布画像は気象庁提供

危険度分布の画像は気象庁提供

危険度分布の画像は気象庁提供

危険度色分けはこう変わった

色分けは、危険度の高い順に濃い紫、うす紫、赤、黄色、白(水色)となっているが、2022年6月30日からは二つの紫が統合され、黒が新設された。黒は「災害切迫」を示し、直ちに身を守る行動が必要になる。

いつ避難すればいいか

気象庁は、紫色が示す「危険」の段階までの避難を求めている(=図)。自治体から避難情報が出ていなくても、自らの判断で早めの避難を考える。赤色の「警戒」では高齢者や障害者が避難を始めるタイミングを表し、黄色の「注意」ではハザードマップなどで避難場所や経路を確認する。ただし、こうした避難場所などの情報は、自治体から配られるマップなどで日常的に確認しておく。

◆災害の危険度と住民が取るべき行動

気象庁の担当者は「本格的な出水期を迎える前に、普段の雨の時にキキクルを試し、操作法に慣れておいてほしい」と話している。

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