能登半島でなぜ地震が頻発?収束予想や地下の水との関連を探る

2022年6月に震度6弱、5強

2020年12月から比較的小さな地震が頻発している石川県・能登半島の先端部で2022年6月19日に震度6弱、2022年6月20日に5強の強い揺れが相次いで発生し、住民に不安が広がっている。専門家は、地下深くから上昇してきた水が地震を起きやすくしていると分析。気象庁は収束の見通しについて「全く予想できない」と説明しているが、過去の事例にヒントがありそうだ。

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能登半島先端部・珠洲市の状況

「『ドン』と突き上げる揺れが3~4回起きる日もあり、困惑している」。同県珠洲(すず)市飯田町の男性(71)は2022年7月上旬、不安げな表情でそう語った。相次ぐ地震で食器が散乱する被害が出たという。

写真説明:震度6弱の地震に見舞われた石川県珠洲市の神社(2022年6月19日)

能登半島の先端部で2020年12月から観測した震度1以上の有感地震は2022年7月21日時点で189回に上る。

◆能登半島では地震の震源が移動し、広がっている


説明:気象庁への取材による

震度6弱を観測した珠洲市によると、市内で住宅3棟が一部損壊したほか、墓石や鳥居が倒れる(=写真)などの被害も出た。地元業者によると、墓石の修復依頼は約100件に上ったという。

豊かな自然を観光の売りにしている地元では「いつ収まるのか」と不安が広がる。
気象庁は地震の収束時期を「全く予想できない」とし、「家具を固定するなど対策を取ってほしい」と呼びかけている。

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