避難所生活の経験に専門知識を加えて防災用品を開発する

アイリスオーヤマ ホーム事業本部サブリーダー 山崎真優子さん

2020年から防災用品などの企画に携わっています。東日本大震災で避難所暮らしを経験し、「あったら良かったな」という記憶を商品化につなげています。

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あの日は家電量販店にいた

震災が起きたあの日は、仙台市の自宅近くの家電量販店を家族で訪れていて、経験したことがない強い揺れに襲われました。天井の緩衝材らしき物が落ちてきて、ガラスケースが吹き飛び、商品は床に散乱しました。「ここで死ぬんだろうな」と思いました。

幸い、近くの小学校にいた妹も含め家族は全員無事でした。ただ、自宅の家財が被害を受け、4日ほど地域の避難所の小学校体育館で過ごしました。

入社して3年目にホーム事業本部に

アイリスオーヤマには2018年に入社し、3年目に今の部署に配属されました。社内には災害の経験者が意外に少ないので、震災の経験を生かせると思いました。

2021年に販売した防災用品を集めた「防災セット」では、私の発案で「手回し充電ラジオライト」を入れました。震災の時、携帯電話の電池は切れ、メールも送れませんでした。情報はラジオでしか得られません。スマートフォンに充電もできるし、明かりやSOSのサイレンとしても使えます。


写真説明:自らの被災経験を生かして防災セットに加えた商品などについて説明する山崎さん

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