1人暮らしで大地震!(後編)マストな家具固定と備蓄のコツ

災害時に生き延びるための備え

1人暮らしだからこそ、地震などの災害時に自力で生き延びる備えを徹底しておきたい。1人暮らしの備えについてポイントをまとめた。

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「自分1人ならなんとかなる」と思っていない?

1人暮らしの災害への備えについて、災害危機管理アドバイザーの和田隆昌さんは、「守るべき同居人がいないことで、単身者は『自分1人ならなんとかなる』と対策をおろそかにしがちだ」と指摘する。セコムが2022年年8月に行った調査でも「防災対策をしている」と回答したのは、同居家族がいる人は約50%だったのに対し、1人暮らしの場合は約38%にとどまった(=グラフ)。

(セコムが実施した「防災に関する意識調査」から)

1Kだと家具が密

都心では1Kの部屋に住む単身者も多い。1つの部屋に家具や家電が集中しやすく、災害時、家具の下敷きになったり、避難の妨げになったりする可能性がある。東京消防庁の調査では、最大震度7を記録した2016年の熊本地震でケガをした人の3~4割が、家具類の転倒、落下、移動によるものだった。

被害の目安として気象庁は、震度5弱で棚にある食器や本が落下する恐れがあり、震度5強で固定していない家具が倒れることがあるとしており、事前の対策が急務だ。

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