説明:ポータブル電源の用途が広がっている
「持っていればよかった」となる前に
外出先でスマホの充電や電化製品の使用ができるポータブル電源(=画像)の普及が進んでいる。キャンプやアウトドアで活躍する大容量・高出力のタイプが人気で、品ぞろえも豊富になってきた。災害時の備えとして活用できるメリットもある。
ポータブル電源は一般的なACプラグにつないで使用するものが多い。出力が大きく、屋外でノートパソコンを使ったり調理家電を動かしたりできる。
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充電時間の短さが売り
2022年9月に発売されたジャクリの「ポータブル電源 1000 プロ」は充電時間の速さが売りだ。ソーラーパネルでも最速1・8時間でフル充電できる。容量は約27万ミリ・アンペア・アワー(mAh、約1000ワット時)でスマホなら約55回分をまかなえる。
バッテリー交換可能に
一般的にバッテリーは充電できる回数に限りがあるが、バッテリー部分を交換できる商品もある。G.Oホールディングスの「パワーアーク3」(15万mAh、555ワット時)は劣化しても交換できるほか、予備で持っておけば手軽に容量を増やせるのが特徴だ。
ブランド責任者の高島誠貴さんは「もともとキャンプ用の利用が中心だったが、近年は防災用のニーズも高い。テレワークで使うケースも増えている」と話す。
※価格は税込み。変動する場合がある
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