都市部で大雪(後編)転倒しない歩き方と備えておきたいもの

写真説明:雪の中で列車の到着を待つ人たち(2014年2月、東京都中野区のJR中野駅で)

太平洋側の大雪は予測が難しい

雪に不慣れな地域では、少しの積雪でも人々の生活に大きな影響が出る。突然の積雪にどう備えたらいいか。

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「雪にもろく弱い」地域

「普段、雪が降らない地域は、雪にもろく弱い」。防災科学技術研究所の中村一樹・雪氷防災研究センター長(雪氷学)はこう話す。

東京都心で大雪警報が発表される基準は、12時間の降雪が10cmに達するおそれがある場合だ。数cm程度の積雪でも大規模な交通障害につながるなど、大きな影響が出る。

高知市では2022年12月、冬型の気圧配置が強まり5年ぶりに積雪し、観測史上最高の14cmを記録。高知県内では、交通機関が乱れ、停電も発生するなど混乱した。

写真説明:5年ぶりの積雪となった高知市内(2022年12月、JR高知駅前で)

年によってばらつきはあるが、中村さんによると、近年は短時間で大量に降る「ドカ雪」が全国的に目立つという。

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