災害時の連絡方法を確認!練習してみよう
災害時には電話がつながりにくくなる場合もあります。仕事や学校などで家族が離れている際に、お互いの安全を確認できるように連絡方法を決めておきましょう。
三角連絡法
三角連絡法とは、自分たちとは離れた場所に住む家族や親戚・知人の家をあらかじめ連絡先に決めておき、災害時にはそこを中継点として、家族の安否を確認する方法です。
誰の連絡先を三角連絡法の中継点にするかを決めたら、その方にも報告しておきましょう。
災害用伝言ダイヤル(171)
地震などの災害が発生し、被災地への電話がつながりにくくなった場合に提供されるサービスです。利用できる端末は、固定電話・公衆電話・携帯電話やPHSなど。ただし、携帯電話やPHSでの利用は契約している通信事業者に確認してください。
「171」にダイヤルし、ガイダンスに従って、電話番号を宛先にして伝言を録音できます。
毎月1日と15日には、体験利用ができますので、使い方を家族で確認してみてください。
使い方はこちらの記事に詳しく紹介されています。参考にしてみてください!
・覚えておきたい「171」!災害用伝言サービスの使い方
https://www.bosai.yomiuri.co.jp/article/817
公衆電話
公衆電話は「災害時優先電話」に指定されていて、電話がつながりにくくなった災害発生時にも優先的につながります。また、災害時には無料で通話できるようになることもあります。
今では使う機会が少なくなった公衆電話。子どもたちや若い世代では使った経験がない人も多いはず。基本的な使い方を今一度確認しておくと良いかもしれません。
災害時の公衆電話の使い方は、こちらの記事にも詳しく記載されています!
・意外と知らない!公衆電話の探し方・災害時の使い方
https://www.bosai.yomiuri.co.jp/article/1883
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